日高へ

日高山脈は北海道中央部から襟裳岬に向けて、100km以上も延々と連なる大山脈です。標高こそ1500m〜2000m級ですが、高緯度の気象条件と険しい山容で南北アルプスにも匹敵する山岳地帯です。今日でも登山施設は少なく、内地では当たり前の小屋泊まりの夏山縦走など考えられない世界です。そこで日高の山旅は、沢登りが主になります。北日高では源頭にカール(氷河浸食地形)をもつ比較的穏やかな沢をつなぐ山旅が、中部〜南日高ではより険しく美しい沢に登攀的要素の強い登山が行われています。

 

明日の7:55の羽田発の便で帯広へ発ちます。
今まで練習した沢登り技術とルートファインディング力とテンカラの技術と山菜の知識(フキとミズとワラビとゼンマイしかわからねぇ)そして熊スプレーを武器に日高山脈を駆け巡ってまいります。天気は良さそうです。きっと素晴らしい出会い(熊とのじゃないよ)が僕らを待ち受けていることでしょう!
みんな見送りに来てね!

ではみなさん下山したら会いましょう。see you again!