沖縄ボルダリング&那覇マラソン42.195km

アレートに載せ忘れていたアレートがあったので載せてみました。

2005、12月2〜4日
メンバー:M5春日、鎌形 M4金山 M3高橋 M2赤澤

 2日:夜発で沖縄に旅立つ。今回はマラソン好きなテニス部の鎌形さんもついてきてくれることとなった。卒一のおぎさんにも久しぶりに会えるので楽しみだ。沖縄に着くとやはり東京よりもぜんぜん暖かい。タクシーでリゾートホテルに向かう。オリオンビールで乾杯して就寝。
 3日:初日は沖縄南部の具志頭ボルダーでひでさんとボルダリングである。まったく起きようとしないかなまゆさんを部屋にデポして、僕とひでさんは意気揚々と車で出発した。沖縄のドライブはさいこー!と言っている間に具志頭の浜辺に到着。すでに一組のボルダラーが居た。沖縄の白い砂浜の上で風に吹かれながらさんご礁の岩をボルダリング…なんてすばらしいのだろうか!!ワクワクしながら早速岩に取り付いてみると噂どーりガビガビだ。ためしに登ってみるが痛すぎてとてもテーピングしないでは登れない。テーピングして、登り始める。一応トポは持っているのだが、5級以上の難しい課題しか載っていないので適当に登る。波で岩の根元が削られるので基本的に全部ルーフもしくはかなり傾斜があるボルダーしかない。筋肉を酷使しつつも登る。外でのボルダリングは初めてだが、いやーー、たっのすぃ〜!!めちゃくちゃ楽しい!!!別になんの課題を登っているわけではないが恐ろしく楽しい。上半身裸でルーフを登っていると、ひでさんが一瞬小山田大に見える。写真もとりまくって沖縄ボルダーを満喫していた。
別の場所へ移動して登っていると一人のグラサンかけたおっちゃんが近づいてきた。最初はシカトしていたが、めっちゃ近寄ってくるので話してみると、どうやらこの人も地元のボルダラーらしい(後々判明したが、この人は地元では有名なボルダラーで、金城さんという。課題も作っており、金城岩という岩もあるくらいだ!)。さらにべつのおっちゃんも参加し(この人は毎日登りに来ている60歳)いろいろ教えてもらいながら一緒に登りまくった。いろいろ課題を教えてくれるのだが、どれも難しくてぜんぜん登れなかった。でも、取り付いてるだけで十分楽しい。おっちゃんの力任せの登りを見ていると、ムーブだのなんだの細かいこと抜きにして、純粋に岩登りを楽しむことのすばらしさを教えられる。この日は結局まともに登れた課題は「酢豚パイン」5級だけだったが、めちゃくちゃ楽しい一日だった。おぎさんと感動の再会を果たし、みんなで国際通りの居酒屋で飲んだ。二重丸たーしと呼ばれる兄ちゃんが島唄とか歌ってくれて、それに合わせて「いーやぁさーさー!」とか一緒に歌いまくり、大盛り上がりだった。いやー、楽しかった!ひでさんはこの後ホテルの洗面所で寝た。
三日:いよいよマラソンである。事前に走りこんでなかったので絶対タイムが落ちると思っていた。去年と同じように35キロ地点くらいから精神力で走る。フルマラソンは心肺能力はそれほど必要ではなく、足の痛みに負けずにどれだけ走り続けられるかである。最後の2キロは永遠に感じられたが、完走!!去年より7分早い4h12mで完走できた。この後、鎌形さん、春日さん、かなまゆさん、ひでさんの順位でゴール。みんな完走できました。
全身ぼろぼろになりながら、那覇空港でラーメン食べて東京に帰る。最高の2日間でした。明日、学校いけるかな……
記:赤澤